サーバー君

美味しい水ランキング(ph値、硬度、ミネラル成分)

『美味しい』と感じる水は人によって違うよね?日本の美味しい水ランキングがあるように美味しく感じる主観はさまざまだけど、水に関する数値や成分から好みの水を探してみるのも面白いよ。

『美味しい』という味や飲みやすさを水にまつわる用語で伝えられたら、自分の好きな美味しい水ランキングを発表してもみんなに納得してもらえるかも?!

ph値でアルカリ性か酸性か分かるよ

ph値(ペーハー)とは

明るい人もいれば、優しい人もいる。人の性格って、みんなそれぞれ違うよね。それと同じように、水にもいろいろな性質があるんだ。

これらをわかりやすく数値で表したのが「ph値」と呼ばれるもので、1〜14まで幅があるよ。この数値は、水溶液中の水素イオン濃度(H+)の量を示しているんだ。

ph値でアルカリ性か酸性分かるよ!

みんなも、食べ物や洗剤によく使われる「酸性」や「アルカリ性」って言葉は聞いたことがあるよね。一般的に「酸性」のモノは酸っぱさを感じて、「アルカリ性」のモノは苦味を感じたりヌルヌルしたりするんだ。

ph値は「中性」の7を基準にして、7より低いと「酸性」7より高いと「アルカリ性」になるよ。この数値が7から離れれば離れるほど、その度合いも大きくなっていくんだ。

身近な日常品や食べもの飲みもののph値って?

次に、僕たちが日頃口にしているモノのph値を見てみよう。

酸性 レモン pH= 2.0
食酢 pH= 2.0〜3.0
ワイン pH= 2.0〜4.0
りんご pH= 3.0
日本酒 pH= 4.0
ビール pH= 4.0
白米 pH= 4.0
コーヒー pH= 5.0
トマト pH= 5.0
食肉 pH= 5.0〜6.0
ミネラル水 pH= 5.0~9.0
水道水 pH= 5.8~8.6
pH= 6.0
きゅうり pH= 6.0
緑茶 pH= 6.0
中性 牛乳 pH= 7.0
アルカリ性 わかめ pH= 10.0
こんにゃく pH= 12.0

これを見ると、何となく自分の味の好みがわかるんじゃないかな?

飲料水の水質基準とオススメph値!

水道水質基準は水道法第4条に基づいて厚生労働省令によって厳しく定められているよ。昭和33年に公布されて以降、安全性を高めるために何度も改正を重ね、現在51項目の新基準が適用されているんだ。

今後も最新の科学的知見や国内の検出状況などを調査しながら、改正は続けられていくみたいだよ。このように、水道水はとっても厳しく管理された安全な水なんだ。

じゃあ、体に合った飲料水ってどんなものだろう。そもそも、人間の体液は7.3〜7.4程度の弱アルカリ性に保たれていることを知っているかな?だから、この数値に近いph値の水が人間の体に合った水とも言えるね。

硬度で硬水か軟水か分かるよ

硬度とは

水にはいろいろな成分が含まれていて、なかでもカルシウムとマグネシウムが多く含まれているんだけど、水1リットルに含まれるカルシウムとマグネシウムの量をあらわした数値を「硬度」と言うんだ。

硬度が低い水を「軟水」、硬度が高い水を「硬水」と言うよ。

硬度の計算方法って?

水の硬度は計算で求めることができるよ。計算方法は以下の通り。

硬度=(カルシウム量〈mg/L〉×2.5+(マグネシウム量〈mg/ L〉×4.1)

硬度の値で分類できる軟水と硬水

WHO(世界保健機関)の基準では、以下のように分類されているよ。

軟水 0~60mg/ L未満
中程度の硬水(中硬水) 60以上~120mg/L未満
硬水 120以上~180mg/L未満
非常な硬水 1180mg/L以上

硬水とは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムが比較的多い水、軟水とは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムが比較的少ない水とも言えるね。

水道水を例に挙げると、日本の水道水が平均60mg程度で軟水なのに対し、ドイツなどのヨーロッパ諸国では200mg以上の硬水の出る地域もあるんだ。

軟水と硬水の違いって数字だけ?種類によって向いている料理や飲み方はこれ!

ミネラルウォーターを飲むとわかるけれど、どれも見た目は無色透明なのに、味が違うように感じるよね。水によって飲みにくかったり、まろやかで飲みやすかったりするのはなぜだろう。

これは、水に含まれる成分の違いで、一般的に日本人は口当たりが軽くて飲みやすい軟水を好むとも言われているよ。反対に、硬水はしっかりした飲みごたえのものが多いんだ。

それぞれの水の特徴を知って、料理に合った水を使い分けることができれば、いつもよりワンランク上の出来映えになると思うよ!

じゃあ実際にどのように使い分ければいいのか、さっそく紹介するね。

軟水

主張しすぎずまろやかなので、ダシの旨味や香りを上手に引き出してくれるよ。

ダシを効かせた煮物、うどん、蕎麦、素材をそのまま味わいたい鍋など、和食の繊細な美味しさが引き立つよ。また、ご飯を炊くときに軟水を使うと、炊き上がりがふっくらツヤツヤになるよ。

硬水

肉を煮込む時に硬水を使うと柔らかくなると言われているので、シチューやボルシチなどの煮込み料理に適しているね。また、パスタを茹でるときに使うとコシがあってモチモチした仕上がりになるよ。

一般的にご飯を炊くのには向いていないとされる硬水だけど、チャーハンやパエリアなど、一粒一粒をパラパラに炒めたい時に硬水で炊くと、硬めの炊き上がりになって、炒める時にパラパラになりやすいよ。

その他、ご飯もの料理に硬水を使うと硬めの炊き上がりになって、チャーハンやパエリアをパラパラに仕上げられるから、食感を楽しむのに最適だね。

水として飲むなら軟水と硬水ってどんな感じ?

好みもあるので一概には言えないけれど、日本人の口には軟水が合うと言われているよ。そのまま飲むのはもちろん、お茶やコーヒーを入れる時や赤ちゃんのミルクを作る時など、口当たりだけでなく臓器への負担を考えても、日常的に幅広く使えるといえるのは軟水だ。

反対に、硬水のミネラルウォーターは「飲みにくい」と感じることがあるよね。確かに、硬水は軟水に比べて口当たりが重く、飲み込み辛い感じがするね。

それは含まれる成分の違いで、一般的に硬水にはミネラルが豊富に含まれているからなんだ。

ミネラルは基礎代謝を上げるとも言われていて、ダイエットでカロリー制限をしている人には適しているかもしれないよ。

カルシウムも軟水に比べると多く含まれているモノが多いんだ。ただ、飲みすぎるとお腹がゆるくなってしまうこともあるんだけど、適度に飲めば便秘の解消にも効果的なんだ。

水のミネラルってそもそも何?

ミネラルウォーターの定義と種類

ミネラルウォーターの定義といってもいろいろな見方があるんだけど、広い意味で言えばその名の通り、いろんな鉱物(ミネラル)を含んだ水のことを指すよね。

比較的新しいイメージがあるけど、実は17世紀にイギリスで水を瓶詰めにして売ったのが始まりなんだって。19世紀に本格的に普及してから現在に至るまで、長く人々に愛されてきたことがわかるね。

視点をガラッと変えてph値で見てみると、厚生労働省が定める食品衛生法第11条「食品、添加物等の規格基準」で、飲料水の基準はph値が5.8以上8.6以下と厳密に定められているんだ。

種類は1000銘柄以上あるとも言われているけれど、原産国、硬度、ph値、値段など、さまざまな観点から自分好みの水を探してみよう。

ミネラル成分って何?

水に多く含まれるミネラル成分には、ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、カリウムなどがあるよ。

カルシウムとマグネシウムの含まれる量で硬水か軟水に分けられるというのは、さっきも話した通りだよ。でも、過剰摂取は健康を害することにも繋がるから、注意が必要だね。

ミネラルウォーターと水道水って違うの?ミネラルウォーターが良い理由

「水道水は危険だ!」などと言う人もいるけれど、実は水道水とミネラルウォーターに含まれるマグネシウムとナトリウムにはほとんど変わりがないと言われているよ。

カルシウムはミネラルウォーターの方が豊富に含まれているけれど、厳しい基準で管理されている水道水は決して危険なものではないし、飲んでも害はないんだ。

じゃあなんで、わざわざお金を払ってミネラルウォーターを買う人が多いんだろう。その一番の理由は美味しいから。

いくら水道水が軟水と言っても、いろいろ考えられて製造されているミネラルウォーターの美味しさにはかなわない。それから、ろ過など製造過程で徹底的に不純物を取り除いているので、それらが気になる人にはミネラルウォーターの方が適しているね。

あなたの美味しい水ランキングは?

ph値、硬度、ミネラルから『美味しい水』の好みが分かる

今までのことを総合的にまとめて、一般的に好まれる美味しい水を考えると、以下の通りになるよ。

  • 人間に合う水のph値は8.0以上11.0以下の弱アルカリ性。
  • 硬度で分類すると、軟水の方が日本人の口に合いやすい。
  • 軟水は和食に使いやすく、お茶やコーヒーなどの日常的な飲み物、赤ちゃんの調乳にも安心して使える。
  • ミネラル成分は含まれていた方がいいが、過剰摂取は健康に悪影響を及ぼす。

美味しい水ランキングを自分で作るのも面白いよ

美味しい水っていうのは、あくまで個人の好みだから、「この水が一番美味しい」って決めるのは難しいんだ。

でも、今まで紹介した知識を踏まえて、国、都道府県、味の特徴、水質など、いろいろな視点から、自分だけの美味しい水ランキングを作ってみるのも楽しいよ。

ぜひ、いろんな水を飲み比べてみてね!